うつ専門カウンセラー澤登和夫(通称さわとん)の講演、カウンセリング

反響多数:うつ病の息子を支えた母親の体験記(全8回)

澤登和夫(さわとん)プロフィール

澤登和夫(さわと・かずお:通称さわとん)プロフィール

うつ専門カウンセラー、講演家、人生塾「さわとん塾」主宰

〜自分に矢印を向けて気持ちよく生きよう。それがみんなが生きやすい社会へ〜   

1974年3月29日生まれ、千葉県佐倉市在住。早稲田大学政治経済学部卒。サラリーマン時代、過労と心労がきっかけで27歳のときにうつ病と診断され、以後5年半にわたり重度のうつ生活を送る。体もむしばまれ難病により大腸全摘出、マンションの最上階から飛び降りたことも。

自分との関係性を再構築することでうつから解放された後、「以前の自分と同じような人の力になりたい」と、うつ専門カウンセラーとして2008年34歳で起業。以後15年間にわたり、うつや将来の不安などで悩んでいる方やご家族へのカウンセリングを積み重ねてきた。

講演会は全国の自治体からの自殺対策、法人からのメンタルヘルス研修の依頼が多く、講演回数は年間約50回。 主なタイトルな「あなたが大切な人にできること」、「あなたもあなたの大切な人も心がほっと楽になる方法」、「ゲートキーパー 養成講座」。

また人生塾「さわとん塾」を主宰し、自分に矢印を向けて気持ちよく生きる方法を伝えている。2023年3月には塾内のカウンセラー養成講座で認定した「さわとん公認カウンセラー」が4名誕生、生きる上で大事なことを共に伝えている。

著書に「ありがトン(サンマーク出版)」、「人生をやめたいと思ったとき読む本(東洋経済新報社)」、「自殺者3万人を救え!―“命”みんなで守る社会戦略(NHK出版:共著)」。

日本経済新聞、朝日新聞、中日(東京)新聞、毎日フォーラムなど、多数の新聞や雑誌でも活動が取り上げられている。2017年にはAP通信社から取材を受け活動が全世界に配信、 2018年には厚生労働省とYahoo!主催の自殺対策サイトでインタビューが掲載された。

「さわとん」は、本名の澤登(さわと)から由来するニックネーム。ぶたのキャラクターさわとんちゃんと共に、重い話でもほんわかあったか楽しく伝えている。

 

<大事なスローガンなど>

  • 自分に矢印を向けて気持ちよく生きよう。それがみんなが生きやすい社会へ
  • うつ蔓延社会をうつ円満社会へ!
  • 自分を人生最強のパートナーに!
  • 寄り添う力を高めたいなら、まずは”自己寄り添い力”を高めよう

<その他資格など>

  • 精神保健福祉士(国家資格)
  • 睡眠健康指導士上級
  • 千葉県柏市男女共同参画推進審議会副委員長(2012年~2016年)

※プロフィールを詳しく知りたい方は「澤登和夫人生ストーリー(全20回)」第1回のこちらのブログからご覧下さい。

好評連載:親の視点から:うつ病の息子を支えた母親の体験記(全8回)

 

書籍一覧

こちらのページに、それぞれの本の詳細を掲載しています。

 

メディア登場掲載

最新:AP通信社の取材を受け、活動が全世界に配信されました(2017年3月)


3月の自殺対策強化月間に、自殺未遂者の体験談をお聞きしたいと取材を受けました。
アメリカ、スペイン、アルゼンチン、韓国など全世界に配信されました。
写真は米国ABCニュースの記事です。

過去の主な新聞掲載


左から、産経新聞、日刊ゲンダイ、中日新聞、朝日新聞

過去の主なテレビ出演

左から、NHKおはよう日本、テレビ東京系生きるを伝える、NHK日本のこれから

※スマホだと見れないことがあります。

 

主な略歴と活動歴(2023年4月現在)

活動開始まで

1974年3月29日 横浜市で誕生。3歳頃から千葉県流山市在住。(長男で9歳下に妹)
1998年4月 早稲田大学政治経済学部卒業後、静岡県の物流会社に就職
2001年12月 東京の物流(船)会社への出向・最初の結婚
2002年3月 過労と心労がきっかけで、うつ病と診断される
2002年~05年 最高1日10種類の薬を飲みながらも、会社には通い続ける
2005年1月 離婚
2005年2月 3年間の出向終了後、初の休職。4ヶ月で復帰もすぐに再休職
2005年8月 マンションの最上階から飛び降り。奇跡的に足の骨折ですむ。精神科病院に2ヶ月入院
2006年6月 東京の物流(船)会社(上記とは別)に転職。躁転し半年で退社し生命保険会社へ転職
2006年9月 ブログ開始。以後2018年3月まで、2300記事。(※現在は当ホームページがメインブログ)
2006年11月 躁状態で、世界一周旅行(28日間で17ヶ国へ)
2007年2月 1年前に発症した難病の潰瘍性大腸炎が重症化、大腸を全摘出。うつも飛び降りたとき以上にひどく過呼吸にも。約3ヶ月入院
2007年9月頃 5年半(大きく5回)のうつ病生活から解放される。以降、投薬無し

活動開始後

2008年3月 数ヶ月の勉強後、「過去の自分と同じように悩んでいる人の力になりたい」と、カウンセラーとして起業。当初は出張カウンセリング中心
2008年4月~9月 半年間でカウンセリング依頼2件のみ。介護ヘルパーのアルバイトをしながら過ごす
2008年8月 「うつ」で悩んでいる人の力になりたい想いが高まり「うつ専門カウンセラー」(当時全国初と言われる)として活動開始。スローガンは「うつ蔓延社会をうつ円満社会へ!」
2009年2月 株式会社ありがトン設立(企業からの講演依頼が増えたため)
2009年3月 池袋のカウンセリングルームを借り、個室でのカウンセリング開始。カウンセリング依頼が増え始める
2009年6月 産経新聞に著者インタビュー掲載。以後、新聞雑誌掲載が一時期増える
2009年6月 1冊目の著書「ありがトン」(サンマーク出版)出版
2009年10月 NHK「おはよう日本」で活動が紹介される。以後、NHKに9回出演
2010年2月 長野県千曲市で初の自治体主催講演会。以後、自治体向け講演会多数
2010年6月 ありがトンカウンセリングルーム(日暮里)オープン
2011年2月 2冊目の著書「自殺者3万人を救え!ー”命”みんなで守る社会戦略」(NHK出版・共著)出版
2011年7月 ありがトンカウンセリングルーム、千葉県市川市に移転
2011年7月 再婚。市川市に転居
2011年7月 市川にて第1回カフェありがトン。以後2018年まで約200回継続
2011年8月 睡眠健康指導士上級の資格を取得し、睡眠に関する講演会開始
2012年2月 NHKのど自慢本戦出場。3月の結婚式前に「家族になろうよ」を歌うも、サビに行く前に鐘2つ鳴る
2012年4月 市川のありがトンカウンセリングルームクローズ。ファミレスの個室中心のカウンセリングに
2012年4月 精神保健福祉士の資格を取得するために、聖徳大学通信教育部入学
2012年5月 柏市男女共同参画推進審議会委員(副委員長として2016年まで)
2013年1月 3冊目の著書「人生をやめたいと思ったとき読む本」(東洋経済新報社)出版
2013年6月 NPO法人自殺対策支援センターライフリンク職員として、足立区のパーソナルサポート(PS)事業に従事(10ヶ月間)
2014年3月 精神保健福祉士(国家資格)取得。聖徳大学通信教育部卒業
2014年8月 「自己感謝スキルトレーナー」へ肩書きを改称
2015年2月 亀戸のカウンセリングルームを曜日レンタル開始
2015年7月 「自分との関係性」の重要性を確信し、「日本セルフパートナーズ(SP)協会」設立。セルフパートナーズカウンセラーに改称。スローガンは「自分を人生最強のパートナーに!」
2016年4月 活動名を「さわとん」に変更。本名以外の名前を使うことで「もうひとりの自分」を意識しやすくなり、自分との関係性が改善される効果がわかり自ら率先して
2016年5月 千葉県市川市から佐倉市へ転居(市川が便利すぎて少し不便な所に行ってみたいと)
2016年7月 ベストアルバムCD「大切な君へひとつだけ伝えたいこと」(オリジナルソング全9曲)リリース
2016年10月 第1期「逆転発想起業塾」開講
2017年1月 「オンリーワンカウンセラー」に改称。本格的にオンリーワンのオーダーメイドのカウンセリング開始
2017年10月 「自分実験ラボ」講座開講
2018年3月29日 起業から10周年を機に「あなたが大切な人にできること」という活動名で、うつの方を支える方向けのサポートに特化。
2018年6月30日 第一子となる男児誕生。44歳でパパに
2018年9月 自分実験シリーズ第2弾「自分実験ラボ セールス部」講座開講
2019年2月2日 株式会社ありがトン10周年
2019年8月 歩いて千葉県一周(実質13日間で約500キロ歩く)
2019年11月 「人気講師養成講座SPP8」人気講師になりたい人へ8ヶ月間の講座開講
2020年3月 新型コロナウィルス蔓延で講演会が全部キャンセル(全て日程変更し後日開催)
2020年10月 「終わりにマルと思える生き方研究所」に合流し、この活動も開始
2022年3月 東京都武蔵野市主催のオンライン講演会「あなたが大切な人にできること。」がYouTube配信
2022年4月 人生塾「愛されスターズ☆」開始
2022年9月 カウンセラー養成講座開始
2023年3月 起業15周年を機に人生塾を「さわとん塾」へ変更。初の「さわとん公認カウンセラー」が4名誕生。

さわとんが今、大事にしていること(少しゆるく、少し深く)

自分実験

自分実験とは文字通り自分を使った実験です。自分で実際にやってみて感じたことを大事にすることで、何が正しいのかを自分の感覚で感じられる自分になることを大事にしてきました。例えばわかりやすいのだと

  • スマホを家に置いて2日間旅行してみる
  • 家からプリンターをなくす
  • プチ田舎(佐倉)に引っ越してみる
  • 田んぼを始めてみる
  • 1週間前に決めて海外旅行(バリ島)に行ってみる

などなどです。
このようなこと以外にも、日々の生活で自分実験は大事にしています。

 

佐倉市の生活

2016年に、それまで住んでいた千葉県市川市から佐倉市に引っ越しました。市川はとても便利でしたが、逆に便利すぎて大事なことが感じられないのではと思い、知り合いもいたので佐倉市へ。東京駅から1時間、そんなに遠すぎず新しい家も多く、一方で昔ながらの自然や家も多く、今の所居心地はいいです。近所のドトールが年配の方の集いの場になっていたのが一番びっくりしました。

 

田んぼ(自給自足)

なるべく自分で作ってみたい、それを食べてみたいと3年前から日本自給教室のオーナー制度を利用してはじめました。開墾から稲刈りまで全てが初体験です。2年目の2017年は 家族が食べるお米の約半年分を作ることができました。今年はその倍にチャレンジ。自分が作ったからかわかりませんが市販のものより美味しいです。(2019年で休止中です)

 

歌うこと

支え続けるためにも自分が好きなこと大事にしようということで、特に歌うことを大事にしているというか自然と続いています。気づいたらNHKのど自慢本戦に出場し、気づいたらライブをやっていて、気づいたらオリジナルのCD 発売。。。今では講演会の中で歌で伝えることも多くなっています。

※現在CDは販売していません。

諦めた(明らめた)5つのこと

5年半のうつの時など、沢山格闘したことで諦めたこと(=明らかになったこと)があります。

当たり前のことでもあるけれど、今の自分を生きる上で根底に流れているものでもあります。

下記の記事にまとめました。