【相談件数ベスト3】facebookなどSNSを見て凹んじゃう問題

起業から12年、色々な相談をお受けしてきましたが、このテーマは登場回数が本当に多いです。
「facebookとか好きではあるんだけど、みんな新しいこと始めたり、色々な人とイベントしてるのとか見てると、、動けてない自分はダメだなって思っちゃいます」
「結婚とか出産とか、嬉しいことを見ても素直に喜べない自分がいます」
みたいなことです。
本当に何度も相談を受けてきました。
今日はこれについて、ぼくが思うことをお伝えします。
SNSを見て凹むのは当たり前!
結論。
SNSを見て凹むのは当たり前です!
当たり前田のクラッカーです。
もちろん、凹む人と凹まない人がいます。それはタイプや性格もあるでしょう。
でも本当に多くの人がそう思っているし、まぁそんなものです。
ぼく自身も凹むという表現が適切かわからないけど、しょっちゅう、いいな、うらやましいなと思ってます。
もう少し詳しく見てみましょう。
SNS=その人の全てではない
SNSでの投稿などは、その人の全てではありません。
その人のほんの一部です。
当たり前といえば当たり前ですよね。投稿する人はやっぱり自分のいいところを見せたいもの。パジャマ姿でゴロゴロしてる姿なんて投稿しませんよね。
でも、ぼくもそうですが、ダラダラゴロゴロしている時はたくさんあります。ほんとぼく、ダラダラゴロゴロ多いんですよ、1日ゴロゴロして終わっちゃうことも。見せられないこともたくさんあるし、そんなの見せようとも思いませんよね。
また、SNSはビジネスに直結している人もいるので、やっぱり自分がいいところ、成功したことを書いて、自分の評価を高めたい、そういうことを思っている人もたくさんいます。
だから、まぁぼくらはほんの一部分のことを見せ合って、色々なことを感じている。SNSだと特にそうですよね。
そんなもんです。が、ではどうしたらいいのでしょうか。
見ないようにする。情報断捨離
対策の一つは、入り口を狭めることです。
一番わかりやすいのは見ないようにすることですね。
とはいえど、無理してそれをやっても逆にストレスが溜まることもありますよね。色々な情報を得られるし楽しいところもある。
なので、「時間を制限して見ないようにする」、というのも一つのおすすめです。
例えば朝起きたら1時間は見ないとか、食事の後に一気に見るとか。
あるいは、誰かの投稿などの情報が入ってこないように、「SNSの設定を変える」、というのもアリですね。
情報を制限する。情報断捨離という人もいます。
凹むこと=自分のなりたいを教えてくれる
もちろんこのような情報断捨離などの方法もありますが、まぁ凹むこと自体を次につなげる、という考え方もあります。
こう考えてみるのはどうですか。
凹むことは、自分の”なりたい”を教えてくれているということ。
例えばぼくは同学年のイチローがヒットを打ったところを見ても、特に凹んだりもなく純粋に嬉しい気持ちでした。それはイチローが自分のなりたいではない、ってことかもしれません。
逆にぼくは、福山雅治さんが歌っているのをみると、、少し凹んだり、というか、、いいなぁ、うらやましいなぁって思ったりすることがあります(笑)これは、ぼくは福山雅治さんに憧れがあって、自分もそうなりたい、モテたい、そうなれるかも、イケメンになれるかもって思ってるってことです。少なくとも気持ち的には(笑)
その人を見て凹むということは、その人のようになりたいか、その人の要素のどこかになりたい自分がある、という可能性が高いです。
凹むこと=成長への「ホップ」
そして、凹むことは成長へのホップです。
ホップというのは、ホップ、ステップ、ジャンプのホップですね。ステップでもよかったですね。
確かにもしかしたらその時でみたらそれは凹みかもしれない。
でも、「後で考えたらあれがあったから今の自分がいる」みたいなことってありませんか?
誰かがSNSで美味しそうなレストランで食事を食べていたとします。
うらやましいなぁ、自分はダメだな惨めだなと思ったかもしれないけど、でももしかしたらそれを見て「自分もあの食事食べに行けるように頑張るぞ」って思って、実際に数ヶ月後には食べに行ってるかもしれません。
ぼくも、同業であるセミナー講師の人がたくさんお客さんが来ている投稿を見ると「うっ」と思うこともあります。でも、「じゃぁ自分もああなれるようになるにはどうしたらいいかな」って考えるきっかけになったり、あるいは「う〜んでも、、よく考えたらちょっと自分とは違う道の人だな」って思ったりします。
誰かの投稿に影響を受けるというのは、当たり前のことだし、決して悪いことではありません。
瞬間的に自分を守るために凹みを作っている、というのもあると思います。
むしろそれを活用して生きていくのはいかがですか。
YouTubeでもこの内容のことをお伝えしていますので、よかったらご覧ください。
こんな本も書いてます。