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拝啓 藤井聡太様 <藤井新棋聖からぼくが学んでいる、人生で大切なこと>

 
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拝啓 藤井聡太様

棋聖のタイトル獲得、そして昨日18歳の誕生日おめでとうございます。

ぼくは藤井棋聖より30歳近く年上で木村王位と同じ学年ですが、小学校の頃から将棋が好きでよくNHK杯とか見てました。

しばらく遠ざかってはいましたが、藤井棋聖がプロになって注目されたおかげでAbemaなどでまたよく見るようになりました。

本当に、藤井棋聖のおかげで毎日がとても楽しくなりました。将棋の魅力や他の素敵な棋士の先生のことも色々知れるようになり、将棋の奥深さにハマっています。

ぼくは、それなりに藤井棋聖の将棋を見させてもらって、日々すごいなと思っていることがあります。

もちろん、最善手を連発するところや、AIをも超えるようなびっくり仰天な手を指されるようなこともありますが、ぼくが特に注目していることがあります。

それは、

「中盤で時間を惜しみなく使う」

ということです。

相手棋士と持ち時間の差が1時間以上になることもザラですよね。

見ているこちらは正直、ハラハラドキドキすることも多いです。

解説の先生も「流石にこの時間差は自分だったら嫌だ」とおっしゃる先生が多いです。

いくら終盤が盤石だからといっても、1分将棋となる終盤に少しは時間を残しておいたほうがいいのでは、とも勝手ながら思ってしまうこともあります。

でも、藤井棋聖は簡単に指されませんよね。

きっと、指してもいいんだと思います。

藤井棋聖であれば、考えているどの手を指したってきっとそんなに悪いことにはならないと思います。

それもまだ中盤だから、そんなに差はつかないですよね。

ぼくら素人からしたら、そこで時間使わなくても良さそうなところで使われますよね。

ここからは勝手ながら推測で書かせて頂きます。

ぼくは、藤井棋聖は、「自分を信じる力」が半端ないのだと思います。

終盤や棋力に自信があるのももちろんあるとは思いますが、将棋どうこうでなく自分自身を信じる力も群を抜いているのだと思います。

「読み抜けが無いために」考えているとおっしゃるかもしれませんが、

「自分を信じることができないと、相手と時間差がたくさんついても指さないという選択はできない」

とぼくは思うのです。

多くの将棋指しは相手との時間差を気にしながら指すところを、藤井棋聖は自分が納得しないと指されません。

自分がカチッと来ないと指されません。

藤井棋聖は相手と将棋を指しているようだけど、自分自身と将棋を指しているようにぼくは見受けられるのです。

もちろん他の先生からもそのようなことを感じることもありますが、藤井棋聖はそれを特に感じるのです。

「自分がしっくり来るまで動かない」

動かなくたって、脳は動いている。

動かなくたって、熟成されていく。

動かなくたって、頭の中ではワールドが広がっていく。

その時間は、終盤で全然違う将棋になっても、無駄にはならない。

「動かない中にある自信」

「動かない勇気」

これがぼくが藤井棋聖から特に学ばせてもらっていることです。

このように藤井棋聖には、将棋の魅力はもちろんですが、人生で大事なことをたくさん学ばせてもらっています。

いつか直接こんなことについてお話させて頂ける日があったら、、本当に幸せです。

本当に休む間も無い日々かと思いますが、王位戦のWタイトルへ、そして、、これからも1人の将棋ファンとして、藤井ファンとして、そして尊敬する方としてこれからも見させてください。学ばせてください。

2020年7月20日


澤登和夫

 

 

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この投稿をしてから、下記の「人生をやめたいと思ったとき読む本」にも動かない勇気のことを書いていたことを思い出しました。

人生をやめたいと思ったとき読む本  (東洋経済新報社)

ありがトン(サンマーク出版:中古のみ)

自殺者三万人を救え!

自殺者3万人を救え!−”命”みんなで守る社会戦略(共著:NHK出版:中古のみ)

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