うつ専門カウンセラー澤登和夫(通称さわとん)の講演、カウンセリング

反響多数:うつ病の息子を支えた母親の体験記(全8回)

起業に成功した9割の人が起業初期に行っている3つのこと

 
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澤登和夫(さわとん)
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カウンセラー、講演家として起業して12年が経ちました。

想いを持った起業家、活動家、個人事業主の方とたくさんお会いしてきました。

数年前からは、起業したい方を支援する立場にもなりました。

そして、たくさんのお会いした起業家の中で、長く続いている方、ビジネスや活動ががうまくいっている方には、ほとんどの方に共通点があります。

ほとんどと書きましたが、9割位の方は当てはまると思います。何でもそうですが当てはまらない天才的な方、極めて個性的な方もいます。

 

1、自分実験。”質”より”量”

一つ目は、「自分実験」をたくさんしているということ。

ぼくは常に「自分実験」という言葉を使っていますが、要は何かやってみたり、トライすることです。

ポイントは、質より量。量です。

うまくいっている人に起業当初のことをインタビューすると、まぁとにかく色々なことをやってる。サービスもたくさん考えて、ある程度見えてきたら実際にサービスを打ち出しています。はたから見たら「これまでとは全然違う方向行くんだな」とびっくりするようなことでも、自分の中で行けそうな気がしたら行きます。

集客の方法も様々なことを試してます。facebookをやってると思ったら、メルマガ、YouTube、note、インスタ、、、色々と試してみます。

そして、たくさんの失敗もしています。1,000以上入る会場でイベント主催したけど20人くらいしか来なくてガラガラだったかとか(^0_0^)、、色々な失敗体験、というかネタであり武勇伝を持っています。

実際にインタビューしてみると「えっ、昔はそんなサービスやってたんですか!?」ってびっくりしちゃうことをやっている人も多いのです。

逆に、質にばかりこだわって色々考えたり勉強するけどあまり行動しない人は、気づいたら活動をやめてたという人が多いです。質を高めようが、そんなに簡単にうまくいかないんですよね。だったらある程度中途半端でもやっちゃった方が特。

要は、まずは打席に何度も立つこと。

そうすれば少しずつ慣れて打率も上がってきて、質も上がります。

そこまできたら量は少なめになってもいいんです。

起業当初は実験のつもりで、どんどんやってみてほしいです。

 

2、TTP(徹底的にパクる)

TTPって知ってますか?

貿易の難しい話じゃないですよ。

TTPとは、、「徹底的にパクる」の略なんです(^0_0^)

まぁパクるって悪そうな言葉ですけど、「学ぶことは真似ることから」とも言います。

完全に同じとか、アイディアをそのまま拝借とか、文献や著作権などの権利がある場合は問題だと思いますが、スポーツだって結果を残している人を見て真似したりしますよね。そしてやってみればどうせ自分色になるので完全に同じにはなりません。

長年続いている人は、特に起業当初は、うまくいっている人や尊敬する人のことをよく見ています。

そして似たような形で、やってみます。

ビジネスだけじゃ無いですが、先人の教えってすごいですよね。それを真似しない手はありません。

記事の書き方もそうです。

例えばキャッチコピーを考える時なんて、電車の広告とかもとっても参考になりますよね。まさにプロの人がやってるわけですから。

ぼくが起業当初に実際にやったTTPとしては、

「ある人のブログを行間も含めて全てそのままにタイピングしてみた」

なんてこともありました。

実際にそれを表に出したわけじゃ無いですが、それによって伝わりやすい文章力が身についたと思います。

とにかく自分独自の形にこだわるのもいいのですが、そうすると自分よがりになる可能性も高いです。

誰かのTTPをしてみると、なぜその人がうまくいったかなどポイントもわかってきます。

そしていつの間にかオリジナルの形になっていきます。守破離とも言いますね。

まずは、TTPでいいんです。

 

3、受け入れないけど、素直に”受け止める”

最後3つ目です。

これは、誰かからのアドバイスを素直に”受け止める”力がある、ということです。

やはり起業当初は一人では上手くいかないことも多いし、自分のことは見えないものなので、親しい人やコンサルタントの方に相談することも多いです。

その中で上手く行く人は、ほとんどの人がよく話を聞いています。

起業家なので自分の想いを伝えたり表現することも大事ですが、尊敬する人との貴重な時間を「話す」よりも「アドバイスを受ける」ほうに割いています。

例えば30分あったとしたら、10分位自分のことを話して、後の20分はしっかり聞いています。

逆にうまくいかない人は、30分のうちの20分、いやほとんどを喋り尽くして終わったり、せっかくアドバイスをもらっているのに「いやぁそれはですね、、、」という感じで知らず知らず自分ばかり話しています。

ただし、全てを「受け止める」ことと、全てを「受け入れる」ことは違います。

受け入れるとは、そのまま言われたままに行動するということです。

それももちろん時にいいのですが、しかし全てを受け入れて相談した方のアドバイスをそのままやっていたら、自分が無くなってしまいませんか。あるいは複数の方から別のアドバイスを受けたりしたら混乱してしまいますよね。

あくまで最終的に選ぶのは自分です。自分で取捨選択する必要があります。

だけど、最初から切り落とすことはしません。

まずは、ありがたく受け止める、ということです。

 

まとめ& YouTube

いかがだったでしょうか。

これから起業する方、起業したけど上手くいってない方はこの3つ意識するだけで、道が大きく広がっていくと思います。

 

 

YouTubeでもこの内容のことをお伝えしています。動画や音声で再度聞くとまた違う気づきもあるかもしれません。

著書

ありがトン(サンマーク出版:中古のみ)

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