Q&A「うつが再発する不安はないんですか?」
質問を頂きました!
今日は質問を頂いたんです。
数日前、【実録】マンションの最上階から飛び降りた時、心底思っていた2つの気持ち
というブログと、同じテーマのYouTube
をアップしたんですが、このYouTubeを見た方から質問を頂きました。
やっぱり質問とかコメントって、YouTube初めて間もないしとっても嬉しいです。
今日はその質問にお答えしたいと思います。
その質問とは、
「さわとんさんは、うつが再発する不安はないんですか?」
です。
ぼくのうつ歴
質問にお答えする前に、簡単にぼくのうつについてお伝えします。
ぼくは27歳〜33歳までうつ病を経験しました。
5年半で5回、うつ病と言える状態がありました。
まぁ本当に苦しくて苦しくて、上記に書いた通りマンションの最上階から飛び降りたこともあります。
骨折だけですんで今ここにいるんですが、ということは、4回再発しています。
で、元気になって薬を飲まなくなってから約12年半が経ちます。
その12年半の間、憂うつだったりモヤモヤしたりは普通にありますが、うつ病と言うような状態になったことはありません。ひどい時は1日10種類飲んでいた抗うつ薬などの薬も、それ以来飲んだことはありません。
うつの再発への不安は、、無いというかあるというか。。
では質問にお答えします。
うつの再発への不安は、、、無いというかあるというか、という感じです。
中途半端な回答でごめんなさい。
いや、うつが再発する確率は正直結構低いと思っています。
12年間何もなく来た、というのもありますが、まぁこんな風に生きていけばいいな、というのが最後にうつから抜け出した時になんとなくわかったこともあり、あまり再発するとは思っていません。
ただ、ぼくはあまり両極端に考えないようにしています。
うつが再発する、しない、というのもあまりどちらかに考えないようにしています。
うつが再発する不安、、ゼロでは無いんです。
いやゼロの方が怖いような気もするというか。
適度な不安を持ちながら生きてる、そう思ってるくらいがちょうどいいのかもしれません。
そもそも、今もうつを持って生きている
これはぼくがうつから抜けた考え方ともリンクしますが、ぼくは今でもうつを持って生きていると思っています。
うつ病ではないけど、うつではある、は言い過ぎでしょうか。
憂うつのようなものです。モヤモヤややる気がしないこと。
それは常にぼくの中にあってたまに大きくなったりします。生きてれば当たり前ですよね。
ぼくはそんな憂うつを「うつ君」と呼んだりしていますが、うつ君は一生いなくなることは無いと思っています。
かっこよく言えば「共存」という感じです。
うつ君は「いなくなれ、いなくなれ」と思うと悪さをするんだけど、「まぁ一緒にいてもいいよ」くらいでいるとそんなに悪さをしない。
ぼくはそれが腑に落ちるまでにうつの時5年半かかりましたが、まぁおかげさまで今もうまく共存できていると思います。
だから、うつが再発するかというと、、ある意味、今もうつというか、、、それくらいでいるのでうつ病みたいにはなりにくいのかなと思います。
自分の生きる波はこんなもん
再発しにくいのは、「自分の生きる波」が自分でよくわかっていることとも関係すると思います。
例えば、ちょっと疲れてるな、と感じたら休む、
お腹の痛みがいつもと違ったら「あぁちょっと無理してるサインかな」、
とか、そんなことを意識しなくても体がやっているんだと思います。
うつで苦しんだからこそ。耐性みたいなもんでしょうか。
ぼく、実はめっちゃゴロゴロしてる時間長いです。
もちろん仕事はそれなりにやりますが、仕事がなければ1日の8割くらいをゴロゴロしてして終わっちゃう日もあります。
で、やる気が出たなと思ったら動き出す。
そんな自分の波がなんとなくわかり、適度に波乗りしながらやってるのでそんな無理がないんだと思います。
誰だってうつになるえる
心身の負荷、ストレスが過度にかかれば誰だってうつ病になりえる。
それは誰でもそうです。
もちろんなりにくい性格などはありますが、まさかという人がうつになったことも何度も見てきました。
まぁそんなもんです。
町内会の役員のようにいつかまわってくるもの、それくらいで思ってるところもあります。
だから不安になっても仕方ないかなと割り切ってるところもあります。
まとめ&YouTube
ということで、質問にお答えしました。
うつ再発の不安、無くはないけどあんま意識していないという感じです。
質問を頂いた方、お名前がわからないのですがありがとうございました。
参考になれば嬉しいです。
こうして質問を頂いたことで皆さんにお伝えしたり、ぼくも考えるきっかけをいただきました。
皆さん、これからもコメントなどで質問お待ちしています。
YouTubeでもこの内容のことをお伝えしています。動画や音声で再度聞くとまた違う気づきもあるかもしれません。
こちらの著書も参考になると思います。