歩くカウンセラー澤登和夫(通称さわとん)の講演、カウンセリング

大好評:うつ病の息子を支えた母親の体験記(全8回)

【カウンセラー、対人支援】ぼくが一度カウンセラーをあきらめ、そして12年間続けてこれたMさんの一言

 
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もしもこの言葉を投げかけられなかったら、、

ぼくはカウンセラーとしても12年間活動してきました。

色々な方々の存在や言葉に力を頂いてきましたが、その中でも特に印象に残っている言葉があります。

もしもこの言葉を投げかけられなかったら、ぼくはきっと違う道に進んでいたでしょう。

この言葉は、今のぼくのカウンセラー人生、起業家人生、人生自体にとってもとても大きな言葉です。

特にカウンセラーや対人支援の方、なりたい方には感じることがあるでしょうか。

 

カウンセラーとして起業を考えていた時に、Mさんは言った

ぼくはサラリーマン時代にうつを経験したので、その経験を活かして同じような人の力になりたいと思うようになりました。

そしてその頃よく話をしていた同世代の女性Mさんに、ざっくばらんにそんな話をしました。

「俺、カウンセラーになりたいと思ってるんだ」

Mさんはしっかり話を聞いてくれました。

そして、Mさんはぼくにこう言ったのです。

 

「澤登くん、カウンセラーになるのはいいことだけど、もしかしたらあなたの一言で目の前の人がいなくなっちゃうかもしれないんだよ。

それでも大丈夫?」

 

衝撃の言葉でした。

自分の一言で目の前の人がいなくなってしまうかもしれない。。

確かに、カウンセリングには人生を考えるほどの悩みを抱えている人もくる。

そして、その人たちが元気になるきっかけになるかもしれないけど、もしかしたら逆のこともある。

そして万が一のことも。。

ぼくはその言葉を聞いた時、ウッとしました。胸が痛いような感覚もありました。

そこまでしっかりと考えていなかった。

ぼくはそこまでの勇気も覚悟もなかったことがわかり、落ち込みました。

一度カウンセラーの道を考えるのをやめたのです。

 

もう一度、あの言葉を問い直した

そしてそれだけがきっかけではありませんが、その後またうつ病になりました。

体も蝕まれ、大腸を全摘出する手術。大変苦しい数ヶ月が続いたのですが、それから数ヶ月でうつから解放されました。

またカウンセラーをやりたい気持ちが湧き上がってきました。

その時、もう一度あのMさんの言葉が頭に浮かんだのです。

 

「澤登くん、カウンセラーになるのはいいことだけど、もしかしたらあなたの一言で目の前の人がいなくなっちゃうかもしれないんだよ。

それでも大丈夫?」

 

そのときの僕は、こう思いました。

「うん!大丈夫!」

自分のハートにいる自分は、大丈夫と答えました。

もちろんそんなことが無いように経験もスキルも磨いていこう。

でもやっぱり、自分の一言で傷つけることもあるだろう。それはある程度は仕方がないこと。

そして、もしかしたら、万が一のことも、、

そこまで考えたけど、、

「それでも続けていこう」

そう思いました。

そしてこう思いました。

「このまま自分が活動しなかったら、それこそ人生をやめてしまう人もいるかもしれない。

リスクはあるかもしれないけど、きっと力になれる。

続けていこう」

カウンセラーになろうと覚悟が決まった瞬間でした。

 

まとめ&YouTube

あれから16年、もうMさんとは繋がりはありませんが、あの言葉は今でもたまに思い出して支えになっています。

特にカウンセラー、対人支援の方には何か感じることがあるかもしれませんが、どんな職業でも、いやどんな関係でもこういうことは実は関係しているんですよね。

 

同じテーマについてYouTubeでもお伝えしています。また違った気づきがあると思います。

 

この本にも同じようなことを書いています。

ありがトン(サンマーク出版:中古のみ)

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